Zドライブ

ブログは日常を彩る作業。日々起きたこと、思い出したことを徒然なるままに。教育情報も発信したい。

まともにピアノ練習をして気付いたこと

プライベートで自己紹介するとき、

「仕事でピアノを弾きます」

と冗談めかして言うことがある。

事実として、仕事でピアノを弾くことがあるので嘘はついていないはずである。もちろんピアノを弾くことが仕事ではない。

 

さて、まともにTwitterもブログを更新できていないことから、この1週間はとても重かったことが分かりました。家事も御座なりで、洗い上げて乾燥まで仕上がった服がソファで散らかっておりました。(着れりゃいいの精神です)

今日と明日は休日で仕上げたい仕事や、やりたい仕事等沢山あるのですが、リビングの散らかり具合を見ると自分をもっと大事にした方が良い気がしてきたので、今すぐできるやりたいことを片っ端からやることにしてみました。

まずは服の片付け。

そして掃除。

皿洗い。(食洗機放り込むだけですが、忙しさのあまり面倒くさくなってました)

潔癖では無いのですが、排水溝だけはどうしても苦手で触りたくないところ。(とはいえ放っておけないので我慢してやっています)綺麗なキッチンにしたいから網を洗ってネット交換しました。石鹸を使って気の済むまで手を洗えばいい。それだけの事だから。と言い聞かせてめっっっちゃ手を洗って、手を拭いたタオルも交換。文字に起こすと変なやつだなぁと思うのですが、それほどに排水溝は本当に苦手なんです。基本的に不浄なものが流れていくし、更にどこに繋がっているか分からない気持ち悪さがそうさせるのだと思います。

そうして家事を程々にやっつけました。

 

ようやく部屋着から、職場の人に見られたくないような、デザインが強めの服に着替える。

メイクも、真っ黒なアイラインを引いてギラギラのアイシャドウを塗る。今気付いた。マスカラを塗り忘れていました。後で塗ります。

ネックレスをして、ピアスもしっかり着けて、意匠を凝らした風変わりなデザインの指輪を着けて…とお洒落モードに切り替えて一日をスタートさせました。

お腹は空いていなかったので、ドリップコーヒーと賞味期限切れの牛乳で作ったカフェオレだけ流し込んでピアノ練習に取り組むことに。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

今回は「指番号に気を付けよう」をテーマに取り組んでみました。

弾くのはゼルダの伝説シリーズの曲。バイエル対応の楽譜なので、丁寧に基本中の基本が書かれています。

今まで指番号を無視してフィーリングで弾いていました。ですが、「上手くなりたい」「弾ける曲を増やしたい」という思いから、大事にしてこなかった指番号に注目しました。

指番号の意味についてはきっとピアノの先生が解説していたと思いますし、ネットでググればすぐ答えが出ると思います。しかし、偏屈な私はそんなことをしません。体験して感じたことを綴りたいと思います。

さて、指番号に気を付けて弾いてみたところ、上手く言えないのですが、あるフレーズで指が上手く動かないところが出てきました。人間の動きとして無茶というかそんな感じ。もちろんバイエル程度なので難しい曲ではありません。

違和感を感じつつ指番号通り弾いてみたところ、自動的にブレスをすることに気付きました。なるほど、指番号とはよくできている。

つまり、自分が1フレーズだと思って弾いていたフレーズは、1フレーズではなく、フレーズの切り替えが入っていたのです。私は勘違いしていたのです。

そのことに気付くと、「音が上手く出なくて練習したくない」なんて気持ちはどこかへ行き、他の曲にも手を付けてみました。飽き性なので。

なるほどなるほど…と思いながら気の済むまで手を動かしてみました。

やはり、何事も基本が大事という事なのですね。

ナルシシズムの強い私は、変わったものが好きでクセの強いもの(技術)に惹かれてしまうのですが、基本という型が無いとただの型なしでございます。

今回の練習で感じたまとめとして、

「型破りでいたいなら型を知ろう」

という所でしょうか。

巷でよく聞く言葉ではありますが、体験してからこの言葉に触れるとまた、重みも変わってきますね。

 

練習に飽きた私は、振り返りも兼ねてANTENAのレコードを聴きながらブログを書いております。ピッチがズレてて少し気に入らないのですが、機械の問題なのでしょうがない。レコードを再生することが目的なのだから。

 

先日、仕事の研修で「課題とは何か」というテーマで話し合いがあったので、この記事を書く時、意識してみましたがなかなかうまくいきませんでした。

この場合、めあては

「ピアノを上手に弾いてみよう」になります。めあてとしてはぼんやりし過ぎですが。

課題は「上手く弾けない」

ところで、指番号があるけど、どうして?と疑問をもったわけです。

そして、疑問を解決してみようと体験してみる。

すると、気付きがあったという流れになりますね。

ん〜難しいw