早めのひな祭り〜三人官女集いし日曜日〜
今日は、義実家でお義母さんと義祖母と急遽お茶会をすることが決まりました。
事の始まりは、昨日ストーブの蓋が開けられず義実家を頼ったら、お茶を頂くことになり、緑茶かコーヒーくらいに思ってたらわざわざお抹茶を立ててくださったので、次回は着物着てやりましょうと私が持ちかけたのです。
テーマは「早めのひな祭り〜三人官女集いし日曜日〜」
お茶会と言うからには着物を用意して、お茶の作法を意識して(教えてもらいながらやります)
私は糸魚川に来たばかりの頃和服の楽しさに触れました。
着付け教室にも通いました。
和服の世界ってどうやって粋なことをするかを楽しむのですが、粋とは「垢抜けて色気がある様」とググッたら出てきたのですが、私の解釈では「型を守りつついかにルールから外れるか」という感じなんです。和服の世界での話ですが。
型を守るというのは、今の季節着れる着物の種類(袷と単衣)や格(染か織か)を守ること。
大原則です。知らんけど。
ルールから外れると言うのは、季節を先取りすること。
季節に乗っかるのも素敵なのですが、ほんの少しどこかに先取りしたモチーフを持ってくること。
色、根付、帯飾り、着物の柄…色々考えられます。
さて、今は春であること、お茶席なので自分の立場を弁える必要が考えられます。
感覚としては花嫁さんより派手な格好をしないこと。
今回のお茶席で推察されることは、お茶を振る舞うのはお義母さんで、頂くのは義祖母と私。
つまり、この場で一番偉いのは義祖母。
私はあまり着飾らない方がいいことが考えられます。
そのため、着物の色や帯の色は抑え目に。
お茶席とはお呼ばれすることなので、格は高めの着物で帯は最低限でもお太鼓結びに。
その結果私が選んだのは、緑のお召と、紺の名古屋帯。
花が綻ぶ頃をなので、少し早いですが帯飾りはバラにしました。(厨二病なのでガラス質で黒バラ)
とは言っても!お遊びなので小物は派手にしてしまいました!
さて、大先輩たちはなんて言うのかな…
着物選ぶ時、アレでもないコレでもないとアイテムを広げる瞬間は幸せでした……😇
それでは、YouTubeでお太鼓結びの仕方を検索しますかね。